後書き。>ピンクドラゴン
えっと、後書きです  (c)新井素子。

今回は、まずMACの調子が悪くて、ネットに接続できないとゆー

アクシデントから全て始りました。

朝からアクセスできずに。

だったら、HDの中身をきちんと整理しよう。

ふだんやらない事をしよう(笑)

それも、きっちりパソコンで出来る範囲で(爆)




息子とその時ディスカッションしていて気付いたことは。

よく子供たちは、iTunesで音楽を聞きながら、絵を描いたりとか。

娘の場合は、台本を書いたりとかしているそうな

それってアタシより使いこなしてるね   あせ




そんでもって、ネットに繋がらないので、たまには小説でもエディターで

書いてみようかな。ってことで。

ちょうどその頃、息子が「踊る大捜査線」のDVDをマックで見るのに

凝っていて、そういえば、踊る…に

「ピンクサファイア」っていう架空のアニメアイドルグループが出てきたな…

ってことを思いだして。


そこからこの、小説は始りました。

そして…

書きはじめたのはいいけれども…  (その日は確か、ノリにノッて、2本までは

書いたんだった)

その日の夜にはびとさんが、エアマックだかにアクセスして

あっさりネット再開。

でも走り出したペンは、幸か不幸か止まりませんでした。





今回は、自分のなかで鬼門である 「連載」

しかも、毎回、100行くらいになるように、調節。




とほんのちょっとだけカセを加えて、

ラストに向けて爆走してみました。




感想が聞けると嬉しいのですが。

ではまた。小説の神様が再びこの右手(パソだから両手か??)に降りてくる

その時にお逢いしましょう。  


アディオス___♪

帰ってきたピンクドラゴン  その6最終回




帰ってきたピンクドラゴン(その6最終回)




ピンクのもこもこがゆらゆらしているのが、小さいレンズから見えた。
(桜ちゃん?)
「み~~~~~わ~~~ちゃ~~~~ん、ただいまぁ」

???????
だれ?ダレ?
声には聞き覚えがあるんだけど。

って…シンジタクナイキモチとシンジラレナイキモチがアタシの中で
戦っている。


「美和ちゃ~~~~~ん、また一人で暗くなってんのー」


(って、ダレよ?夕子ってそんな風に話したっけか?ダレ?アンタ…)
「って、美和ちゃんなにやってるんの、早くドア開けてあげなさいよ?
遅いのに近所迷惑よ」

カチャ。

そこに現れた人は…人は…人とは思いたくないけど(苦笑)、髪が髪が
ドピンクで。
真っ白いワンピで(しかも…太股があらわな…ミニスカートってやつですな、まさしく)
でもそのど派手な格好が、ミョ~~~~~~~に似合っている…。
っていうか…酒…酒臭いぞ!!!おいおいおい…。

「美和ちゃ~~~~~ん、ただいまぁ…あれ、、、ダレかいる…」
「あ、夕子ちゃんね、美和の母です。お邪魔してますぅ」
 
 「あ、、、お母様、いつもお世話になってますぅ…ってあたしがお世話してんのか、ガッハッハ」
 「ちょっとちょっと、そんな玄関先で」

よろよろしてまともに歩けない夕子を抱き留める。
 「…あ、明日あたし早いから、先に横にならしてもらうね」
 母さん、あたしに軽くウインク。

「…? ああ、オヤスミ。」
 「美和ちゃんのお母様、オヤスミなさ~い」

…変だ変だ。絶対へんだ。
夕子どうしちゃったんだ?おいおい…

 まだまだ酔っ払いの夕子を椅子に座らせて、水をいれてやる。
 「急にいなくなったと思ったら、、、急に帰ってきて。おまえは寅さんか、ってーの」
 「はいはい、帰ってきた虎次郎ですよぉ…あたしは」
水をすごい勢いでカプカプ飲む。
そんなに飲んでよく帰ってこれたな?
ってか…夕子どこに泊ってたん?


いろいろ…聞きたいことは山ほどあったけど、けど。
いいんだ。あえて聞かない。


って顔にまた…出ちゃったんだろうな、嗚呼。


「…いっつもそう、美和ちゃんはなぁ~~~んも聞かない。あたしが何処で何してるとか関心がないんだよね」
 「しょんなことない…全然、、、ないってば」
「じゃ聞けばいいじゃん、何処に行ってたんだーって」
「そんなの… 大人なんだから、いちいち聞かないって」

 「それが冷たいんじゃん… 一緒に住んでるのに…」
 
「好きな人ができたって?」
 「うんうん…でもアッサリ振られちゃった、、、ってなんで美和ちゃん知ってるの」
 「スーパーの桜ちゃんが昨日…じゃないや今日だっけか。教えてくれた、そういえば…って」

ピンクの髪の毛がふんわり、揺れる。それにしても…思いきったね。こりゃ。
 「桜ちゃん、そういうの気付くの早いからね、っていうか。
 美和ちゃんこそそういう人いないの」

酔った勢いで詰め寄られてしまった。
「イナイコトハナイケド…ダッテコクハクしてフラレタラいやジャン」


「じゃ駄目だ。あたしより駄目駄目じゃん」
なんか、急に夕子、元気づく。
 また振りだしに戻ったかぁ…。でもこれからはイケイケの夕子ちゃんでいきますからね…あたしは」
なんか…宣言されてしまった。
酔った勢いとはいえ…ふぅ。


ところで…朝、起きた時に…鏡をみてビックリしなきゃいいけどね…。
ピンクドラゴンみたいな爆発アタマがコックリ、コックリと揺れるのを
ぼんやりとしたアタマで、見ていた。

(終わり)

((追伸>10:58 書き上げた瞬間、地震があってビビリました))
おかあさんの方言…
今、掲載ちゅーの小説の…

その5の

おかあさんと娘の会話の方言は

まるっきりデタラメなので、正しい方言を知ってるかたは、是非コメントを!(笑)



江戸っ子のまみぃより
帰ってきたピンクドラゴン  その5




帰ってきたピンクドラゴン(その5)




「あらあらあら~美和ちゃんお帰り~」

「って、母さんなんでこんなとこに?!」
「って…あんた、ずっと待ってた母さん捕まえて、それはないでしょう。いいから部屋にいれて。荷物…多いから、何処にも行けんかったわ」



…部屋の真ん中の明かりをつける。パチ。
 テーブルには、当たり前だが、夕飯の支度もなにもない。
買ってきた、弁当を無造作に置く。

「…って母さん…父さんにはちゃんと言ってから来たん?」
「言ってきたよ。当たり前でしょう。…知り合いがね、ちょっと急に
具合が悪くなっちゃって。あんたんちからなら近いから、ちょっと泊めてもらおうと思って」
 「って…父さんじゃなくて良かったに」
 「ほんに…  ってあんたは…電話もしてこんから父さん、心配しちょったよ」
 「うんうん、今日はもう遅いから明日にでもかけるよ」
 「たま~には声聞かせてやって…   それはそうと…あれ、夕子さんは」
 「うん…なんかちょっと用事で、実家に帰ってる…」


 「…ケンカでもした?あんたら」
 「余計な口出しはしないで…  けっこう待ってるのも疲れたでしょう?シャワーでも浴びてきたら」
 「うんうん、そうするわ。ありがとうね~」



…おかん…   いいタイミングで来るよなぁ…
アタシの危機?を察知してるんかな。

ま、いいや。さて、弁当でも食べるか。
お湯を沸かして。
あ… おかん食事はしてきたんかな…   もう全く世話の焼ける…。


「…美和ちゃ~~~ん、荷物のなかにお惣菜あるよぉ。朝家で煮てきたの」

シャワーの音にかき消されながら、母さんのデッカイ声が響く。

おいおい…もう夜も遅いのよ?おかん…。
でも有りがたい♪
ふだん、夕子の手料理を食べてるせいか、お弁当ってなんだか味気ないんだ。おかんの手料理がまさか食べられるとは思わなかった。
(感謝、感謝)



って…。あたし、自分勝手じゃん。夕子が毎日作ってくれたご飯を
ちゃんとアリガトウって言って食べてた?キライなのも、工夫して、
調理法かえたりして。夕子って…イイ奴じゃん。
自炊してるってだけで、○なのに。

それに比べて…アタシはダメダメだ。夕子がいなくなったからって、もう
母さんのご飯がありがたい、とか言ってる。

「あ~、サッパリした。アリガトウね…   って、美和ちゃんなにまた
一人で暗くなってるん?」
 「…て母さん、ソレって夕子の口ぐせ」


「夕子さ…ご飯いつも支度してくれて、アタシが全然できないの知ってて
いいから、いいから、美和ちゃんがやると後片付が大変だから…ってニッコリして」


 弁当を母さんと半分こしながら、夕子の話をぽつぽつとする。
 母さんは、まるで夕子みたいにニコニコして聞いているだけだ。
 まるでなにもかも判ってる…とでも言いたげに。

ふいに…ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴った。
たった二つの部屋があるだけの、アパートだけど、チャイムだけはなんだか、邸宅みたいな音がする…。

こんな遅くに、いったいダレ?
ドアを開けると…

ピンクのもこもこがゆらゆらしているのが、小さいレンズから見えた。
(桜ちゃん?)
「み~~~~~わ~~~ちゃ~~~~ん、ただいまぁ」

???????
だれ?ダレ?
声には聞き覚えがあるんだけど。 (最終回につづく)

帰ってきたピンクドラゴン  その4



帰ってきたピンクドラゴン(その4)




 「夕子ちゃん、ほんとに連絡ないんですかぁ~。家の人になにか
あったとか?緊急で…」
 「いや…電話してみたけど、ちょー元気だったよ?反対にいろいろ
聞かれそうだったから慌てて切っちゃたけどさ」
 「そこからもいろいろ情報が聞き出せたでしょうに…美和さんって
せっかちですね」
 
「ってアンタに言われたかないけどさ、、、って…
桜ちゃああああああん」

 「え?なんですか」
自分のお店のお菓子コーナーのリラックマのところに貼り付いて、離れようとしない桜を無理やりそのコーナーからひっぱがす。

 「だってアレ貴重ですよぉぉぉ(悲鳴)。コリラックマがレアなんですから…まだ持ってないんですからぁ」
 「判った判った、持ってきてよろしい」

 「えへへ、ラッキー☆ あ、…そういえば夕子ちゃんもカバンにこれつけてましたよ?レアじゃないやつだけど…」
 「お?初耳、アイツってばリラックマ好きだったっけ?」

 「一回、ココでバッタリ合って、あたしもこのシリーズ集めてるんですよぉ…って声かけたら、<コレ、ある人から貰ったの、大切なんだ>って
言ってましたよ?」
 「…!!!!それって重要じゃん。」


 なんたること! 夕子にもそんな人がいたなんて。
 水くさいなぁ…あたしにはそんな事ひとっことも…って最近話してなかったんだ。

 「夕子ちゃん、その人のとこにでも行ったのかな」


(そうかも知れないね、あたしにも言えないくらいステディで大切な彼なんだろうか…自分のことはこの際棚に上げて、ちょっと夕子のこと他人行儀だなぁ…などと思ってみた。しかし…それにしても…魚焼きながら…突然いなくならないよ…ねえ。)

 「サンマをね」
 「は?」きつねにつままれたような表情の桜を残してアタシはとぼとぼと歩きはじめる。
 「焼きながらなんか別のことってする?」
 「うううう~~ん、どうかな、あれって焦げやすいからアタシは貼り付いてますけど?」
 「やっぱり?要領が良さそうなアンタでもそうなんだから、夕子だって貼り付いてるよなあ、普通?」


まだきつね顔のままの桜。
 「え? サンマがどうかしたんですか?」
 「夕飯のサンマをね、焼いたままいなくなっちゃったの。あたしがシャワー浴びてるすきに…だからまさかいなくなっちゃうなんて…」

がーーーーーん。
目が目が水びたしだよぉ。ナンテコッタ。アタシラシクナイ。

そしたら…そしたら。
桜がね、きゅっとアタシを抱きしめてくれた。
まるでまるで、お母さんがアタシをきゅっとしてくれたみたいに。

そして…時間が流れた。




 「夕子ちゃんさ…意外とただいま~って元気に帰ってくるんじゃないの」
 「うんうん…あたしもそんな気はしてる。携帯しっかり忘れてあったし…」
 「そうそう、その調子☆ 美和さんがめそめそしてたら、夕子ちゃん余計帰りずらいんじゃないの」
 「そっか…っそうだよね?いつものようにアイツ待っててやればいいんだよね」

 「あ、、、お店そろそろ仕舞っちゃう、途中までいっしょに帰ろう」


家までの道のりがとても果てしないように思えた。
このまま、桜と手をつないで何処までも何処までも行けたら(ってそんなこと現実にはありえっこないんだけど、さ)夕子のことも何もかも忘れて、またあの楽しい日々が戻ってくるんじゃないかしら…ってをい!!
どうした!自分!!!!

桜がまた目をぱちぱちさせて、(また美和さんたら妄想世界に入っちゃったな…)って顔してる…危ない危ない。

家に帰りつくと、予想とは違う人があたしの帰りを待っていた…。

(つづく)